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オフィスが魅力的な企業は採用力も高い!?どんなオフィスが人気?

魅力的なオフィスは採用力を高めるとされています。また、既存社員のモチベーションも高めます。求職者や既存社員が望む「良いオフィス環境」はどのような要素を持つのでしょう。ニーズを知り、理想のオフィスを実現させていきましょう。

オフィス環境は採用に影響するといわれることがありますが、本当でしょうか? もし本当だとすれば、どのようなオフィスが人気なのでしょうか? 今回はオフィス環境と採用力の関係、そして選ばれるオフィス環境とはどのようなものなのかを考えていきます。

オフィス環境は本当に採用力に影響する?

オフィス環境は本当に採用力に影響するのでしょうか?

株式会社フロンティアコンサルティングが2015年4月に実施した、「オフィス環境に関する調査(対象:就職活動生)」を見てみましょう。「就職活動時に、あなたが企業に求めるものについてお答えください(複数回答可)」との質問に対し、「オフィスの環境」と答えた就職活動生は41.8%にのぼっています。

また、「就職活動時に、あなたはオフィス環境をどの程度重視しますか」という質問に対する回答は、「かなり重視する」が27%、「どちらかというと重視する」が64.5%です。合わせて90%以上の就職活動生が、オフィスの環境を重視すると答えているのです。

こうしたデータから、就職活動において「オフィス環境」が企業選択の重要な要素になっていることがわかります。

また同調査では、「あなたが求めるオフィスを漢字1文字で表わしてください」という質問もあり、回答は上位から、「快」「清」「楽」「美」の順でした。

機能面より、居心地の良さやデザイン性の高さなどを求める傾向があることもうかがえます。

オフィス環境は採用力向上だけでなく既存社員の満足にもつながる

前出の調査から、オフィス環境が企業の採用力に影響する可能性が高いことがわかりました。

就職をすると、一般的には、1日の3分の1ほどの長い時間をオフィスで過ごすことになります。そのため、オフィスの環境を重視するのは当然のことかもしれません。また、まだ実際にオフィスを利用していない就職活動生にとって、機能面よりも快適性やデザイン性に目が行きやすいのも当然でしょう。

良い環境のオフィスで働けることによろこびを感じるのは、就職活動生だけでなく既存社員も同様です。

一般社団法人日本オフィス家具協会が2017年3月に公表した調査を見てみましょう(「オフィスワーカーから見た、オフィス環境ニーズのトレンド」を探るための調査の実施と、分析結果を踏まえた提言・提案)。「オフィス環境の良し悪しは、仕事の成果をあげることに影響する」という設問に対して、64.8%の人が「そう思う」あるいは「ややそう思う」と回答しています。「オフィス環境の良し悪しは、仕事に対するモチベーションに影響する」という設問に対しては、71.4%の人が「そう思う」あるいは「ややそう思う」と回答しています。

既存社員にとっても、オフィス環境は仕事をするうえで重要な要素で、その良し悪しは成果やモチベーションに影響すると感じているのです。

環境の良いオフィスを用意できれば、採用力向上が期待できるだけでなく、社員のモチベーション向上にも効果があるということです。

採用力や社員のモチベーションの向上につながる理想のオフィス環境とは ?

環境の良いオフィスは、採用力や社員のモチベーションの向上につながる可能性があることがわかりました。では、どのようなオフィスが「環境の良いオフィス」なのでしょうか?

前出の株式会社フロンティアコンサルティングの調査結果からは、居心地の良いオフィスが好まれる傾向にあることがうかがえますが、ほかにはどのような要素が考えられるでしょうか。次のような項目に分けて見てみましょう。

  • 明るさ

    室内が暗いと印象が悪いだけでなく、作業もしにくくなります。文字が見えにくいと姿勢が悪くなりやすく、眼精疲労も蓄積します。会社の顔である入口や受付はとくに明るいほうが好ましいでしょう。ただし、照明器具はオフィス全体の印象に大きく影響するため、機能性とデザイン性のバランスを考えるといいでしょう。

  • 周囲の音

    周囲が騒がしいと仕事に集中できないため、静かな環境を用意します。一方で、あまりに静かなのもかえって落ち着かないという人もいます。少しの雑談も許されないような、ぴりぴりとした雰囲気になるのは避けたいところです。

    「音を遮断できる完全な個室」「多少の音は聞こえるが、集中しやすい仕切り付きのデスクスペース」「コミュニケーションがとりやすいオープンスペース」など、ニーズに応じて使い分けられる環境が理想的でしょう。

  • 空調

    きれいな空気、快適な湿度や温度は作業効率を高めます。またこれらの環境は、社員の健康状態にも影響を与えるため、最適なレベルに設定しましょう。快適と感じるレベルは個人差がありますが、一般的には夏場は気温が25~28度で湿度は55~65%、冬場は気温18~22度で湿度は45~60%が適切といわれています。

    ほかには、観葉植物を置くのもおすすです。視覚的な癒しになるだけでなく、観葉植物は根から吸い上げた水分を水蒸気として葉から放出するため、冬場に湿度を高める効果も期待できます。

  • 設備

    設備といえば、ロッカーやデスク、パーティションなど仕事に必要なものを思い浮かべがちです。しかし、業務から少し離れた部分で設備を整えるとオフィスに余裕が生まれます。

    例えば、アロマディフューザーやドリンクバーなどがオフィスに設置されていると、リフレッシュできるでしょう。または、オフィスチェアにバランスボールを配置する事例もあります。

  • アクセス

    オフィスが駅から近い、顧客とのやりとりがしやすい都心であるなど、アクセスの良さも重要な要素です。アクセスの良い駅は通勤時間が短縮でき、同じ通勤時間でも乗り換えが少ないほうが通勤は容易でしょう。また都心で駅から近いオフィスなら、終業後のプライベートタイムがより充実しそうです。

理想のオフィス環境を実現できるシェアオフィスの魅力

理想のオフィス環境にするには、デスクやロッカーなどの配置を変える「レイアウト変更」「内装工事」「オフィス移転」の3つの方法が考えられます。レイアウト変更はもっとも手軽にできそうですが、希望のオフィス環境にするのには限界がありそうです。また、内装工事やオフィス移転はコストと時間、手間がかかるうえ、必ずしもイメージどおりのオフィス環境を実現できるとはかぎりません。

コスト、時間、手間をできるかぎり削減し、満足できるオフィス環境にする手段のひとつに、シェアオフィスを活用する方法があります。

また、施設にもよりますが、共有して利用するオープンスペースだけでなく個室タイプもあるシェアオフィスでは、業務内容や人数に応じて両者を使い分けたり併用したりすることが可能です。社員の増加や業務拡大などの状況に応じ、フレキシブルに活用できるのもシェアオフィスの大きな魅力でしょう。

ただし、シェアオフィスにもさまざまなタイプがあります。デザイン性や機能面、フレキシブル性など、自社のニーズに合ったシェアオフィスをしっかり選ぶことが大切です。受付対応といったソフト面においても違いがあるので、必ず確認しましょう。

オフィス環境を整えて採用力と既存社員のモチベーションを高めよう

オフィス環境は企業側が考えているよりも、働く側が就職先や転職先を決める際に重要な要素になっています。現在のオフィスをあらためて見直し、オフィス環境を改善するだけでも採用力が上がるかもしれません。オフィス環境を見直す際は、社員の要望もしっかり反映させると、社員の満足度も上がるでしょう。

オフィス環境を整える際にシェアオフィスを活用するなら、WAWがおすすめです。WAWは、デザイン性の高さや機能性はもちろん、フレキシブル性も大きな強みです。多様なプランがあり、リーズナブルなシェア会員から始めて、ニーズに合わせてデスク会員へ移行もできます。人数が4人、5人と増えてきたら個室会員へ移り、その後人数に応じてより広い個室に移るといったことも可能です。選択肢のひとつとして、ぜひご検討ください。